倫理綱領
当協会では、社会から信頼される活動を遂行出来るよう、会員やファシリテーターが遵守すべき倫理綱領を以下のとおり定めます。
1.肖像権の尊重
(1) 活動先において無断で写真撮影や音声・映像録画をしないこと。
(2) 協会の依頼において写真撮影や音声・映像録画をする場合は、撮影する人物や活動先
施設から事前に撮影許可をとること。
(3) 何らかの個人的理由により、写真撮影や音声・映像録画を希望する場合は、事前に
協会、活動先施設、および撮影する人物から許可をとること。
(4) 撮影した写真画像などを無断で第3者に譲渡したり、HP等で公開しないこと。
2.知的所有権の尊重
(1) 写真を含めた著作物を複製、転載、転用する場合は、事前に著作者(共著や共同研究
の場合は全員)の承諾を得ること。
(2) 写真を含めた著作物や資料を引用する場合は、著作権法に示されている引用の所作に
従うこと。
3.プライバシーの保護と守秘義務
(1) 個人情報(会員情報やワークショップ参加者情報)を含め、活動上知り得た情報や
ノウハウを協会に無断で口外、公開、譲渡、協会の活動以外に使用しないこと。
4.基本的態度
(1) 活動にあたり人種、国籍、信条、性別、年齢、社会的身分等により差別しないこと。
(2) ワークショップで撮影された写真を心の診断や分析に利用しないこと。
(3) 自己の利益を受益者(ワークショップ参加者など)の利益に優先させないこと。
(4) ファシリテーターは定期的に経験あるファシリテーターのスーパーバイズを受ける
フォローアップ研修に参加するなどして、自己研さんに努めること。
(5) 万一、活動中に事故やトラブルが発生した場合は、ファシリテーターは速やかに協会
まで報告し、協会と連携して問題解決に向けた誠実な努力をすること。